4.4 配信広告を登録する
「4.3 広告配信の準備」で、 OpenX を使って広告配信、管理するための「器」を作りました。次は配信する広告を OpneX に追加して、実際に広告配信を開始します。
なお、 OpenX を使って広告を配信すると HTML で表示されるのは ASP から取得したタグそのものではなく OpneX の広告タグになります。
ASP から取得したタグには何ら変更などを行いませんが、一部の ASP では利用規約に違反する場合もあるかと思いますのでご利用の ASP の利用規約をご確認下さい。
4.4.1 広告 URL の取得
ここではこのサイトのアフィリエイト広告の広告掲載を例に説明します。
※掲載する広告と提携申請方法などは下記サイトをご覧下さい。
http://www.accesstrade.net/partner/index.html
①ACCESS TRADE にログインします
②「リンク作成」のタブに移動します。
③広告タグを取得したい広告主の「広告素材」欄のバナー、テキストなど取得したい種類の広告をクリックします
④広告タグを取得したい広告素材の「リンクコード」のリンクをクリックします
⑤表示された広告 URL (アクセストレードではリンクコードと呼ばれます)をコピーします
4.4.2 広告の登録
4.4.1 で取得した広告 URL を OpneX に登録します。
「在庫」-「広告主&キャンペーン」で、取得した広告 URL のキャンペーン名の右側にある「バナーの追加」をクリックします。
バナー種類を選択して下さい。ここでは ASP から取得した広告 URL を使用するため、「 HTML バナー」を選択します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
外部バナー |
ドメイン外の URL にある画像に対してリンクを張るなど、外部に画像があるバナー広告を設定するときに使用します。通常のバナー画像でもこの「外部バナー」を使うと管理が楽になります。 |
HTML バナー |
ASP から取得した広告 URL は、テキスト広告であっても広告のインプレッション数の取得などのために HTML の形式になっているため、この HTML バナーを使用します。 |
テキスト広告 |
「4.3 広告配信の準備」で説明した通り、テキスト広告として設定してしまうと後から管理が困難になりますので、通常のテキスト広告であっても HTML バナーを使うことをお勧めします。 |
●基本情報
・名称
広告の名称を入力します
・ HTML バナー
先ほど取得した広告 URL をテキストエリアに貼り付けます。
※ ASP で取得した広告 URL を改変すると利用規約違反に該当する場合がありますのでお気を付け下さい。
・クリック追跡用に HTML を変更する
プルダウンメニューには日本ではサービス展開していないものばかりなので、通常は標準のままで問題ありません。
・ターゲット URL
基本的にリンク先を記載した HTML の形式で貼り付けをするので、このターゲット URL は標準のままで問題ありません。
・ターゲット
広告をクリックした時のターゲット指定ができます。
target=_blank の指定は HTML5 ではなくなるようですが、一般的に広告のターゲットは「 _blank 」にしておいた方がユーザーの離脱が防げます。
・サイズ
広告のサイズを指定します。
| 項目 | 設定 |
|---|---|
画像バナー |
画像のサイズを指定 |
テキスト広告 |
幅、高さともに「 0 」にする |
OpneX では作成された広告のサイズによって自動的にゾーンに関連づけられますが、テキスト広告のゾーンを「 0 × 0 」で作成しておき、広告を追加する際にテキスト広告の場合「 0 × 0 」にすることによって自動でテキスト広告のゾーンと関連づけることができます。
・キーワード
広告にキーワードを指定できますが、あまり用途がないので標準のままで問題ありません。
・ウェイト
キャンペーンの追加の項目で、キャンペーンごとの表示率の設定について述べましたが、こちらはキャンペーン内でのそれぞれの広告素材の表示率を調整できます。
広告管理にかなりの時間と人員を割けるのであれば広告素材ごとの表示率を細かく調整していった方が当然クリック率を高めることができますが、ガイドの経験からいってキャンペーンごとの調整で十分だと思います。
例えば画像バナーの場合はバナーの出来不出来によって、またテキスト広告の場合はテキスト文面の面白さなどによってクリック率は大きく変わりますが、自社運営のサイトでない限り、 CVR は広告主のサイトのナビゲーションや商品自体の魅力に大きく左右されます。
また、アフィリエイト広告の場合はどんなに成果を上げても成果の却下率が高いキャンペーンも存在します。
どんなに魅力的な広告素材で高い CTR であっても、 CVR が低かったり、成果の却下率が高いキャンペーンは、その部分を調整できない以上広告素材単位で表示率を調整してもあまり意味があるとは言えません。
CVR が低い広告主や、成果の却下率が高い広告主はキャンペーンごと表示率を下げるなどの対応をした方が効率的です。
4.4.3 Google Adsense の場合
OpneX を使って Google Adsense の配信をすることも可能です。
ウェブサイトに掲載する広告タグを OpneX のものに一本化できるので管理は楽になります。
ただし、 Google Adsense は表示される広告によってクリック単価が異なるため、統計で確認するために OpneX 側でクリック単価を入力しておいても正確な収益額を把握することはできないので、 Google Adsense の管理画面と併用する必要があります。
また、現時点では、 OpenX を使って Google Adsense を配信できますが、 Google Adsense 利用規約の改訂などにご注意下さい。
①Adsense コードを取得する
Google Adsense で広告タグを作成し、コピーします。
※ Adsense の広告作成方法などは Google Adsense のヘルプ( https://www.google.com/adsense/support/ )等をご覧下さい。
②バナー追加をクリックする
「在庫」-「広告主&キャンペーン」で、取得した広告 URL のキャンペーン名の右側にある「バナーの追加」をクリックして、バナー種類を選択して下さい。
Adsense の広告タグは JavaScript のタグなのでプルダウンメニューから「 HTML バナー」を選択します。
●基本情報
・名称
広告の名称を入力します
・HTMLバナー
先ほど取得した Google Adsense の広告タグをテキストエリアに貼り付けます。
・クリック追跡用にHTMLを変更する
プルダウンメニューから「リッチメディア - Google アドセンス」を選択します。
・ターゲットURL
リンク先等は JavaScript で生成されるため、ターゲット URL は標準のままで問題ありません。
・ターゲット
広告をクリックした時のターゲット指定ができます。
・サイズ
Adsense で作成したサイズと同じサイズを入力します。
・キーワード
アフィリエイト広告と同様に、標準のままで問題ありません。
・ウェイト
アフィリエイト広告と同様に表示率を調整します。